最終更新日: 2025年7月27日
ワードプレスをはじめたい方、ワードプレスでホームページやブログの運営を考えている方、こんにちは!
「ワードプレスでブログを始めたけど、投稿と固定ページってどう違うの?」「どちらを使えばいいか分からなくて、ページ作成に迷う!」などのお悩みはありませんか?
安心してください!
この記事では、ワードプレスの「投稿」と「固定ページ」の違いを徹底的に解説します。それぞれの役割から具体的な活用方法まで、初心者の方でも分かりやすいように丁寧にお伝えします。
この記事を読めば、あなたはもう「投稿」と「固定ページ」の使い分けに迷うことはありません。ワードプレスを使いこなして、効果的なホームページやブログ運営を始めましょう!

目次
「投稿」と「固定ページ」の基本的な役割
ワードプレスの「投稿」と「固定ページ」は、どちらもホームページやブログに「ページを作成する」ための機能ですが、それぞれ異なる役割を持っています。初心者の方でも分かりやすいように、基本的な役割を紹介します。
「投稿」は、ブログ記事やニュース記事など、新しい情報を追加していくのに適しています。新しいページをどんどん書き込んでいくように、時系列に記事を並べていくことができます。また、「カテゴリー」や「タグ」を使って記事を整理したり、読者からのコメントを受け付けたりすることも可能です。
一方、「固定ページ」は、「会社概要」や「お問い合わせフォーム」「プライバシーポリシー」など、常に表示しておきたい情報を掲載するのに適しています。訪問者がいつでも見つけやすいように、常に「見てもらいたい情報」を「見つけやすく」「常に同じ場所」に「同じ情報」を表示しておくことができます。また、親ページと子ページを設定することで、ページの階層構造を作り、情報を整理することも可能です。
つまり、「投稿」は頻繁に更新される情報や、時系列に並べたい情報を掲載するのに適しており、「固定ページ」は常に表示しておきたい情報や、ページの階層構造を作りたい場合に適しています。また、読者からのコメントを受け付けたい場合は「投稿」を、受け付けたくない場合は「固定ページ」を使用します。
「投稿」と「固定ページ」の違い
- 投稿
- ブログ記事やニュース記事など、新しい情報をどんどん追加していくのに適しています。
- 日付ごとに記事が整理され、時系列に表示されます。
- カテゴリーやタグを使って記事を整理できます。
- 読者からのコメントを受け付けることができます。
- RSSフィードで配信されるため、読者が最新情報を追いやすいです。
- 固定ページ
- 会社概要やお問い合わせフォーム、プライバシーポリシーなど、常に表示しておきたい情報を掲載するのに適しています。
- 日付ごとに整理されることはなく、固定的なページとして表示されます。
- カテゴリーやタグで分類することはできません。
- ページ階層を設定して、情報を整理できます。
- メニューやサイドバーに表示されることが多いです。
使い分けのポイント
- 頻繁に更新される情報は「投稿」、常に表示しておきたい情報は「固定ページ」
- 時系列に記事を並べたい場合は「投稿」、ページの階層構造を作りたい場合は「固定ページ」
- 読者からのコメントを受け付けたい場合は「投稿」、受け付けたくない場合は「固定ページ」
「投稿」と「固定ページ」の更新頻度
「投稿」の更新頻度
「投稿」は、ブログ記事やニュース記事など、新しい情報をどんどん追加していくのに適した機能です。そのため、更新頻度は高くなる傾向があります。
- ブログ記事:毎日、毎週、月に数回など、定期的に更新
- ニュース記事:速報や最新情報を随時更新
- お知らせ:イベント情報やキャンペーン情報などを随時更新
「投稿」は、読者に最新の情報を提供するために、頻繁に更新されることが前提となっています。
「固定ページ」の更新頻度
「固定ページ」は、会社概要やお問い合わせフォーム、プライバシーポリシーなど、常に表示しておきたい情報を掲載するのに適した機能です。そのため、更新頻度は低くなる傾向があります。
- 会社概要:会社の情報に変更があった場合に更新
- お問い合わせフォーム:フォームの内容に変更があった場合に更新
- プライバシーポリシー:法令の改正などがあった場合に更新
「固定ページ」は、基本的に内容が固定されており、頻繁に更新する必要はありません。
使い分けのポイント
- 頻繁に更新される情報は「投稿」、ほとんど更新されない情報は「固定ページ」を使用する
- 読者に最新の情報を提供したい場合は「投稿」、常に同じ情報を表示しておきたい場合は「固定ページ」を使用する
「投稿」のカテゴリーやタグを使いこなそう!
ワードプレスの「カテゴリー」と「タグ」は、どちらも記事を整理するための機能ですが、それぞれ異なる役割を持っています。
カテゴリーとは?
カテゴリーは、記事を大まかに分類するための機能です。まるで、本棚のジャンルのように、記事の内容を大きなテーマごとに整理します。
- 特徴
- 階層構造を作ることができます。(例:親カテゴリー「旅行」- 子カテゴリー「国内旅行」「海外旅行」)
- 記事の主要なテーマを表します。
- 読者が特定のテーマの記事を探しやすくなります。
- 使い方
- ブログのテーマやジャンルに合わせて、カテゴリーを作成します。
- 各記事に適切なカテゴリーを設定します。
- カテゴリーページを作成し、関連記事を一覧表示します。
タグとは?
タグは、記事をより細かく分類するための機能です。本の索引のように、記事の内容に関連するキーワードを整理することができます。
- 特徴
- 階層構造を作ることはできません。
- 記事の内容をより具体的に表します。
- 読者が特定のキーワードで記事を探しやすくなります。
- 使い方
- 記事の内容に関連する「キーワード」をタグとして設定します。
- 複数のタグを設定することで、記事を多角的に分類できます。
- タグページを作成し、関連する記事を一覧表示することができます。
カテゴリーとタグの使い分け
- カテゴリー
- 記事を大まかに分類したい場合
- 記事の主要なテーマを表したい場合
- 記事を階層的に整理したい場合
- タグ
- 記事をより細かく分類したい場合
- 記事の内容に関連するキーワードを表したい場合
- 複数の記事を横断的にまとめたい場合
例えば
- ブログのテーマが「旅行」の場合
- カテゴリー:国内旅行、海外旅行、旅行グッズなど
- タグ:温泉、グルメ、絶景、一人旅など
- ブログ記事が「温泉旅行」の場合
- カテゴリー:国内旅行
- タグ:温泉、露天風呂、温泉旅館、温泉グルメなど
SEO対策になる!
カテゴリーとタグは、SEO対策にも役立ちます。
- カテゴリーページやタグページを作成することで、検索エンジンに記事の内容を伝えやすくなります。
- 適切なキーワードをカテゴリー名やタグ名に設定することで、検索結果に表示されやすくなります。
注意点
- カテゴリーとタグを使いすぎると、サイトの構造が複雑になり、読者や検索エンジンにとって分かりにくくなる可能性があります。
- カテゴリーとタグは、記事の内容に合わせて適切に設定しましょう!
「固定ページ」の親子関係を使いこなそう!
ワードプレスの「固定ページ」における親子関係とは、ページ同士に上下関係を持たせる機能のことです。この機能を使うことで、ホームページの情報を整理し、訪問者にとって分かりやすい構造を作ることができます。
親子関係のイメージ
例えば、「会社概要」という親ページの下に、「理念」「沿革」「採用情報」などの子ページを作成することができます。これにより、訪問者は「会社概要」ページから関連する情報をスムーズに見つけることができます。
- 親ページ: 会社概要
- 子ページ: 理念
- 子ページ: 沿革
- 子ページ: 採用情報
親子関係のメリット
- サイト構造の整理
- 情報を階層的に整理することで、ホームページ全体の構造が分かりやすくなります。
- ナビゲーションの改善
- 親子関係に基づいて「メニュー」を作ることで、訪問者が目的のページにたどり着きやすくなります。
- SEO効果
- サイト構造が整理されることで、検索エンジンがウェブサイトの内容を理解しやすくなり、SEO効果が期待できます。
- ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上
- 訪問者が迷わずに情報を探せるため、ホームページの使いやすさが向上します。
親子関係の活用例
- 企業サイト
- サービス紹介、製品情報、企業情報などを階層的に整理
- オンラインショップ
- 商品カテゴリー、商品詳細、ショッピングガイドなどを階層的に整理
- ポートフォリオサイト
- 作品カテゴリー、作品詳細、プロフィールなどを階層的に整理
このように、固定ページの親子関係を適切に設定することで、ホームページの情報を整理し、訪問者にとって使いやすい仕組みを作ることができます。
コメント機能を使いこなそう!
コメント機能とは?
ワードプレスのコメント機能は、記事やページに対して読者が意見や感想を投稿できる機能です。掲示板やSNSのコメント欄のように、読者とコミュニケーションを取ることができます。
「投稿」と「固定ページ」におけるコメント機能の違い
- 投稿
- 基本的にコメント機能を有効にすることができます。
- 記事に対して読者がコメントを投稿し、意見交換や議論を行うことができます。
- ブログ記事やニュース記事など、読者とのコミュニケーションを重視するコンテンツに適しています。
- 固定ページ
- デフォルトではコメント機能が無効になっていることが多いです。
- 会社概要やお問い合わせフォームなど、固定的な情報を掲載するページでは、コメント機能はあまり必要とされません。
- ただし、設定を変更することで、固定ページでもコメント機能を有効にすることができます。
コメント機能のメリット
- 読者とのコミュニケーション
- 読者からの意見や感想を受け取ることで、コミュニケーションを深めることができます。
- コミュニティの形成
- 読者同士が意見交換や議論を行うことで、コミュニティを形成することができます。
- SEO効果
- コメント欄が活発な記事は、検索エンジンからの評価が高まる可能性があります。
コメント機能のデメリット
- スパムコメント
- スパムコメントが大量に投稿される可能性があります。
- スパム対策プラグインなどを導入する必要があります。
- コメント管理の手間
- コメントの承認や返信など、管理に手間がかかる場合があります。
コメント機能の使い分け
- 投稿
- 読者とのコミュニケーションを重視する場合は、積極的にコメント機能を活用しましょう!
- 意見交換や議論を活発化させたい場合に最適な機能です。
- 固定ページ
- コメントを受け付けたくない場合場合は、機能をOFFにしておくこともできます。
ポイント
「投稿」では基本的にコメント機能を有効にすることができ、読者とのコミュニケーションを促進することができます。「固定ページ」ではデフォルトでコメント機能が無効になっていることが多いですが、設定により有効にすることも可能です。コンテンツの内容や目的に合わせて、コメント機能を適切に使い分けましょう!
どのような場合にどちらを使うべきか、具体的な例
「投稿」の具体的な事例
- ブログ記事
- 「〇〇旅行に行ってきました!」という旅行記
- 「おすすめの〇〇レストランを紹介!」というグルメ記事
- 「〇〇の作り方」という料理レシピ
- ニュース記事
- 「〇〇会社が新製品を発表!」という製品ニュース
- 「〇〇で地震が発生」という災害ニュース
- お知らせ
- 「〇月〇日にイベントを開催します!」というイベント告知
- 「〇月〇日から〇〇セールを開催します!」というセール情報
「固定ページ」の具体的な事例
- 会社概要
- 会社の理念や事業内容、沿革などを紹介するページ
- お問い合わせフォーム
- 訪問者が会社に問い合わせるためのフォームを設置するページ
- プライバシーポリシー
- 個人情報の取り扱いについて説明するページ
- トップページ
- ホームページの顔となる最初のページ
- ランディングページ
- 特定の商品やサービスを宣伝するための特設ページ
「投稿」と「固定ページ」の使い分け
- 頻繁に更新される情報は「投稿」、常に表示しておきたい情報は「固定ページ」
- 時系列に記事を並べたい場合は「投稿」、ページの階層構造を作りたい場合は「固定ページ」
- 読者からのコメントを受け付けたい場合は「投稿」、受け付けたくない場合は「固定ページ」
これらの違いを確認しながら、使い分け、ワードプレスで効果的なホームページやブログを作成しましょう。
まずは挑戦あるのみです。
まず試してみて「違うな」と思ったら、直せばよいのです。
どんどんページを作ってみましょう!
あなたのビジネスが成功しますように!
次のステップへ!ホームページやブログで、継続的な情報発信をしよう
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