「聞いてない!」を防ぐ。工務店がHPに載せるべき『標準工事の範囲』と、信頼を損なわない伝え方

「これは別料金なの?」

工事が始まってから、お客様にこう言われてヒヤッとした経験はありませんか?

リフォームや建築の世界では当たり前の「付帯工事」や「諸経費」も、一般のお客様にとっては未知の世界です。

実は、ホームページで「どこまでがコミコミ価格で、何が別料金になりやすいか」をあらかじめ開示しておくことは、トラブルを防ぐだけでなく、あなたの工務店の「誠実さ」をアピールする強力な武器になります。

「安さ」で釣って後から追加を出す大手とは違う、職人気質の工務店だからこそできる『安心の伝え方』を整理しました。

「コミコミ価格」の内訳を具体的にリストアップする

「キッチンリフォーム〇〇万円〜」という表記のすぐそばに、何が含まれているかを箇条書きにします。

ポイント

当たり前だと思っていることも全て書くのがコツです。

書き方の例

標準工事費に含まれるもの
既存キッチンの解体・処分、給排水工事、電気結線工事、基本的な内装補修、養生費

効果

具体的かつ詳細に伝えることで「ここまでやってくれる」という安心感を与え、他社の「安すぎる表示」への警戒心を抱かせることができます。

「追加になりやすいケース」を先回りして教える

現場を開けてみないと分からない部分は、専門家として「ありうる可能性」を具体的に提示しておきます。

ポイント

「別途費用がかかります」と突き放すのではなく、「お住まいを長持ちさせるために必要な処置」として丁寧に伝えます。

書き方の例

「床下の土台が傷んでいた場合や、シロアリ被害が見つかった場合は、長く安心してお住まいいただくために補修をご提案することがあります。

その際は、必ず着工前に費用をご相談し、ご納得いただいてから進めますのでご安心ください」

「なぜこの項目が別なのか」という理由を添える

お客様が納得できないのは、「理由が分からない追加」です。

ポイント

諸経費や運搬費など、イメージしにくい項目ほど丁寧に解説します。

提案の例

「駐車場代などの諸経費を別途にしているのは、近隣に駐車スペースがあるお客様から余分な費用をいただかないための、『公平な見積もり』を目指しているからです」

など、具体的に伝えましょう。

効果

「別料金=不親切」ではなく、「別料金=あなたに合わせた適正価格」と、丁寧に適切に伝えましょう。

【今日からできるアクションプラン:トラブル0のホームページ作り】

「見積書のサンプル」をホームページに掲載する

具体的な金額は伏せてもOK。

まずは、「ここまで細かく項目を出します」という姿勢を見せるだけで、信頼度が高まります。

「標準工事に含まれないもの」をQ&Aにまとめる

「土日の工事指定」「高層階の割増」など、過去に質問があった内容をQ&A形式で載せておきましょう。

「追加費用が発生した時の流れ」を図解する

「問題発見」→「お客様へ報告・見積提示」→「承認」→「工事再開」というステップを明記し、勝手に進めないことを約束します。

💡 運用のアドバイス

実際の現場で、想定外の補修が必要になった際の様子を写真に撮っておき、ブログで紹介するのも有効です。

「〇〇様のご自宅で、床下の傷みが見つかりました。急遽ご相談し、補強工事を追加。これで今後30年安心です!」といった記事は、これから頼もうとしているお客様にとって、「この業者なら現場の異変を見逃さず、正直に言ってくれる」という大きな安心材料になります。

まとめ:透明性が、信頼を深める

「お金の話を詳しく書くと、高く見えて逃げられるかも……」と不安になるかもしれません。

しかし、一生に一度の家づくりを任せるお客様が探しているのは、「一番安い店」ではなく「最後まで嘘をつかない、誠実な店」です。

「自社の見積もり内容を、分かりやすくホームページに掲載する方法は?」

などのお悩みがあれば、ぜひてんデザにご相談ください。

次のステップへ!ホームページやブログで、継続的な情報発信をしよう

👉工務店・建築会社のデモサイトを見る

これ以外のデザインサンプルは、こちらでご確認いただけます。

てんデザの特徴:1
テンプレートに沿ってテキストや写真をご提出いただき、1週間程度でホームページとブログを制作いたします。

てんデザの特徴:2
制作費用は2万円からとリーズナブル。月額費用、管理費用、保守費用などのランニングコストはいただいておりません。