アナリティクスって何?アクセス解析でわかる、お客様のこと5つ

最終更新日: 2025年8月6日

ホームページの制作、運用、うまくいっていますか? 集客の状況はいかがでしょうか?

今日は前回に続き、アクセス解析の第二弾「Googleアナリティクス」について説明します。

前回は「Googleサーチコンソールって何?使い方、見方、集客改善方法」について書きました。サーチコンソールでできることは以下の5点です。

  1. あなたのホームページに来たお客様が、どんな「キーワード」で訪問したのかを確認できる
  2. Google検索での検索順位や表示回数、クリック数がわかる
  3. 検索順位を決めるプログラム(Googleクローラーといいます)へ、あなたのホームページの情報収集を依頼できる
  4. 外部からのリンクやあなたのホームページ内部のリンクを確認できる
  5. スマホなどのモバイルに対応しているかどうかを確認できる

今回説明する「アナリティクス」よりもシンプルで使いやすいのが特徴です。

また、特に重要なのが「3」の項目。「ホームページを作ったのに、検索画面にヒットしない」「誰も見に来てくれない」「ホームページから、何の反応もない」と困っている方がいたら、ぜひこの「3」番を行ってください

Googleに「ここに新しいホームページを作りましたよ!」と伝えることで、検索にヒットすることが出来ます。

ちなみに「アナリティクス」にはホームページの登録画面はないので、登録は「サーチコンソール」でしましょう。

詳しくは「Googleサーチコンソールって何?使い方、見方、集客改善方法」をご確認ください。

ではおさらいはここまでにして、今回のテーマ「アナリティクス」について始めます!

Googleアナリティクスって何?

Googleアナリティクスは「Googleサーチコンソール」に比べて、とても高機能です。しかも「Googleサーチコンソール」と同じく、無料です。

高機能な分、最初は少し敷居が高く感じるかもしれませんが、大丈夫です!

あなたのホームページに必要な部分を確認し、見方を練習して、ホームページの改善や改良に役立てましょう。

何がわかるの?

Googleアナリティクスでわかることは、以下の通りです。

  1. ホームページに訪問したお客様の概略
    • 年齢は?
    • 性別は?
    • どの地域はから見ている?
    • PCあるいはスマホで見ている?
  2. どこから来たの?
    • お客様があなたのホームページに訪問する直前に閲覧していたホームページがわかります
    • それは誰かのブログだったり、SNSかもしれません
    • 検索サイトから来たのかもしれません
    • 名刺や広告のURLをダイレクトに入力してきてくれたのかもしれません
    • などなどが、わかります
  3. 誰がどのページを、何分見たの?
    • 新しいお客様と、リピーターの数がわかります
    • お客様が何ページ見てくれたのかわかります
    • どのページに長く滞在してじっくり読んでくれたのかがわかります
  4. お客様の行動がわかります
    • クリックやスクロールなど、何らかのアクションをした数がわかります
    • どのページから、どのページに進んだのかがわかります
  5. お客様が、あなたの目的とした「ゴール」に到達した数がわかります
    • お問合せをゴールとするのなら、その数が
    • 資料請求をゴールとするのなら、その数が
    • 応募をゴールとするのなら、その数が
    • 見積依頼をゴールとするのなら、その数が
    • あなたが設定した目標の達成率がわかります

Googleサーチコンソールよりも、一段深いところまで見ることが出来ます。

準備はいいですか? ではさっそく、使ってみましょう!

Googleアナリティクスの始め方

始める手順は、「アカウント設定」をし「データ収集の設定」をする流れです。

サクサク進めます!

アカウント設定をする

  1. Googleアカウントにログイン、またはアカウントを新規作成します。
  2. Google アカウントにログインしたら、Googleアナリティクスにアクセスします。
  3. 「さっそく始める」ボタンを押します。
  4. 「アカウントの作成」という画面が出ます。「アカウント名」とは「あなたが誰か」ということで、ユーザー名みたいなものです。迷った場合は「店名」や「社名」など、あなたのビジネスの名前を付けましょう。
  5. 「アカウントのデータ共有設定」のチェックを一通りつけて、「次へ」のボタンを押します。
  6. 「プロパティを作成する」という画面が出ます。ホームページの名前を入力しましょう(例:てんデザホームページ制作代行、など)。
  7. 「レポートのタイムゾーン」と「通貨」を「日本」にして「次へ」を押します。
  8. 「ビジネスの説明」という画面が出ます。あなたの業種を選び、スタッフなどの規模を選択して「次へ」を押します。
  9. 「ビジネスの目標を選択する」という画面が出ます。あなたの「目標」に近い項目にチェックを入れて「作成」ボタンを押します。
  10. 規約が出るので「同意する」にチェックを付けて、「同意する」ボタンを押します。

意外と簡単でしたか?

では次は、アナリティクスのホーム画面に移動し、データ収集の設定をしましょう!

データ収集の設定をする

  1. 「プラットフォームの選択」は特にアプリを持っていない場合は「ウェブ」をクリックします。
  2. 「データ ストリームの設定」という画面が出ます。ホームページの「URL」と「名称(あなたのビジネス名など、なんでもでOK)」を入力し「作成して続行」のボタンを押します。
  3. 「Google タグの設定」という画面が出ます。ここで表示された「タグコード(アルファベットの長文)」をコピーして、あなたのホームページのすべてのページに貼り付けます。貼り付けていないページは、解析されません。ご注意ください!

※HTMLで作ったホームページの場合、手動ですべてのページに、Googleから提供されたタグコードを張り付ける必要があります(ページが多いと、地味に大変です!)。

※HTMLでホームページを作成する場合、ホームページのページ数が少ない段階で「アナリティクス」の登録をし、タグコードを埋め込むことをおすすめします。そしてページを追加、新規作成するときは、常にタグコードの貼り付けを忘れないようにしましょう!

※WordPress(ワードプレス)をご使用の方は「Site Kit by Google」というプラグインを使うと簡単です。「Site Kit by Google」は別のページで詳しくご説明します。

※てんデザではホームページお申し込みの際にご連絡いただけましたら、どちらも無料で設置させていただきます。

Googleアナリティクス、最初にやるべき設定

いかがでしたか? 手動ですべてのページにコードを張り付けることは出来ましたか? WordPress(ワードプレス)をご使用の方は、プラグインで設定は完了したでしょうか?

設定完了は、データが取得できているかどうか「リアルタイム」のレポートから確認できます。

今あなたがご自分のホームページを開いていれば、「リアルタイム」のレポートには「1」と表示されているはずです。

データ取得の確認が出来ましたら、次は「最初にやるべき設定」に進みましょう!

自分の閲覧がアクセス解析に含まれないようにする

設定することで、あなたやあなたの関係者(社員やスタッフなど)がホームページを見た回数を除外することが出来ます。

あなたがホームページを確認した時のカウントが加わらないことで、純粋な外部アクセスの数だけを解析できるようになります。

設定方法は、次の通りです。

  1. 管理メニューの上部にある検索から「データストリーム」を検索します。
  2. 出てきた画面の中にある、先ほど登録した「URLとつけた名前」をクリックし、画面を下にスクロールして「タグ設定を行う」をクリックしましょう。
  3. 現れた画面一番下の文字「もっと見る」を押します。
  4. 「内部トラフィックの定義」を押します。
  5. 「作成」を押します。
  6. 「ルール名」に「自分」や「あなたのビジネス名」など、自分だとわかる名前を入力します。
  7. trafiic_typeは最初の設定である「internal」のままでOK。
  8. IP アドレス(マッチタイプ)を「IP アドレスが次と等しい」に変更します。
  9. IP アドレス(値)は「IP アドレスを確認」のボタンを押して、ご自分のIPアドレスを確認しましょう。
  10. 最後に「作成」を押して、完成です。

データ保持期間の変更

アナリティクスのデータは、積みあがるほど傾向が見えてくるものです。

つなり、データはなるべく長期期間保存しておきたいもの。

ですが、基本設定では2か月になっています。

保存期間を延長しましょう。その方法は、以下の手順で行えます。

  1. 管理メニューの上部にある検索から「データの保持」を検索します。
  2. 「イベントデータ」の保持を「14か月」にして保存します。

Googleサーチコンソールとの連携

次は「Google アナリティクス」と「Google サーチコンソール」を連携させましょう。アクセス解析の幅が広がります!

  1. 管理メニューの上部にある検索から「Search Consoleのリンク」を検索します。
  2. 「リンク」ボタンを押します。
  3. 「アカウントを選択」を押します。あなたのホームページのURLが表示されればそれを選択して「確認」ボタンを押します。
  4. URLの下に出た「次へ」のボタンを押します。
  5. 鉛筆のマークを押して、表示された文字(ご自分で登録した名前など)を押します。
  6. 「次へ」を押して最後に「送信」を押せば、完了です。

アナリティクスの見方

ホームページに訪問したお客様の概略

アナリティクス管理画面の、左側に「レポート」という項目があります。「レポート」を押すと、更にメニューが表示されますので、「ユーザー」「ユーザー属性」の中の「概要」を押してみましょう。

  • どこの国から見ているのか?
  • どこの市町村から見ているのか?
  • 性別の割合
  • 年齢の分布

などを見ることが出来ます。

また、性別や年齢が表示されないときは、管理画面上にある検索に「Googleシグナルのデータ収集」と入力し、表示された画面の「GoogleシグナルをONにする」を選択してください。すぐに表示は出ませんが、「GoogleシグナルをONにする」ことで情報が表示されるようになります。

また左のメニュー「レポート」「テクノロジー」の「概要」を開くと、お客様がスマホで見ているのか、PCで見ているのかの割合がわかります。OSや画面サイズなどもわかるので、お客様の多さに寄せて、適宜見やすいホームページを作りましょう!

どこから来たの?

アナリティクス管理画面の、左側に「レポート」という項目があります。「レポート」を押すと、更にメニューが表示されますので、「ライフサイクル」「集客」の中の「概要」を押してみましょう。

この「集客」のグループを見ることで

  • 訪問してくれたお客様の総数と新規のお客様の割合
  • 新規のお客様どこから来たのか(直接URLを入力したのか、検索サイトからか、SNSからか)?
  • 新規のお客様も、リピーターも合わせた結果、一番どこから人が集まってきているのか?(トラフィック獲得と言います)
  • また、入ってきた入り口によって、何分何秒ホームページを見ていたかがわかります(検索で入ってきた人は3分いてくれたが、SNSで入ったお客様は30秒しかいなかった、など)

誰がどのページを、何分見たの?

同じく、「ライフサイクル」「集客」を見ることで、

  • 入ってきた入り口の違いで
  • それぞれのお客様が何分ホームページ内にとどまってくれたか
  • 何ページ見たのか
  • リピーターになってくれた割合はどの程度か

などを知ることが出来ます。

それを知ることで、例えば「検索で入ってきた人は3分いてくれたが、SNSで入ったお客様は30秒しかいなかった」などの分析ができ、「検索で入ってきたお客様には適切な情報を提供できた→今後の営業に役立つ可能性が高い」や「SNSで投稿している内容とホームページの内容に、ギャップがあったのかもしれない」などという推測が立ちます。

さらに「ライフサイクル」「エンゲージメント」を見ることで、

  • ホームページ全体で、何ページが表示されたか(1人のお客様が3ページ平均で閲覧して、100人来たとしたら、300回表示されたという計算です)
  • どのページが何回表示されたか(人気がわかります)

今後のホームページ制作に役立てましょう!

お客様の行動+お客様が「ゴール」に到達した数

「お客様がどの経路でホームページ内を循環したかの割合」と「離脱したページ」に関しては「探索レポート」を使って、自作する必要があります。

さらに「ゴール」に達成することを「コンバージョン」というのですが、これに関しても説明が長くなるので、別ページで「アナリティクス上級編」で詳しくまとめます!

まとめ

Googleアナリティクスについてまとめました。Googleアナリティクスは高性能で、奥が深いです。でも、恐れることなかれ! 基本的な項目だけでも、わかることは結構あります。

ホームページは育てるものです。

アクセス解析をしながら、お客様の反応を探りましょう。

そして、あなたの時間は有限です。無駄のないように、効率の良い「勝ちパターン」を見つけてください。

あなたの集客がうまくいきますように!

次のステップへ!ホームページやブログで、継続的な情報発信をしよう

てんデザの特徴:1
テンプレートに沿ってテキストや写真をご提出いただき、1週間程度でホームページとブログを制作いたします。

てんデザの特徴:2
制作費用は2万円からとリーズナブル。月額費用、管理費用、保守費用などのランニングコストはいただいておりません。