最終更新日: 2026年1月20日
新しいお店、新しいビジネスを立ち上げたみなさん(あるいは立ち上げ予定のみなさん)こんにちは!
今回は、「サブスク」について説明します。
「売上が安定しない」「新規のお客様に、試してもらえない」などのお悩みはありますか?
もしかしたら、サブスクのサービスを提供することで、お悩みが解決するかもしれません。
サブスクのサービスは、音楽や動画、雑誌、書籍、洋服、カバン、ソフトウェア、クラウドサービスなど、さまざまな分野で展開されています。
サブスクを利用することで、お客様は
- 比較的安価で利用できる
- 無料トライアル期間が設けられていることが多い
- 好きなときに登録・解約ができる
- 物を所有する必要がないため、メンテナンスや処分に手間とお金が掛からない
などのメリットを得ることが出来ます。
では、サブスクはあなたのビジネスに、どのようなメリットがあるのでしょうか?
さっそく説明を始めます!

目次
サブスクって何?
サブスクリプションとは、定額料金を支払うことで一定期間、商品やサービスを利用できるビジネスモデルのことです。
サブスクリプションの略である「サブスク」とも呼ばれます。
サブスクでは、商品やサービスを所有・購入するのではなく、利用できる権利に対して料金を支払います。
例えば、
- 音楽や本、動画などを提供しているサービスでは、お客様は「情報」を見たり聞いたりして楽しむことが出来ますが、解約した時にそのデータ手を元に残すことはできません。
- 服やカバンなど、レンタルして楽しむことが出来ますが、解約後は商品を返却するため、モノは手元に残すことが出来ません。
このように、解約すると、提供されている商品を利用できなくなり、手元に残ることがないことがサービスの特徴です。
他にも、定額で「サービスを利用できる権利」として
- 飲食店:月額固定で提供するメニューやコースを提供。
- 美容院やネイルサロン:月額プランで定期的なネイルケアを提供。
- 映画館:月額固定で映画を何本でも観られるプランを導入。
- オンライン学習:月額料金で講座が見放題のプランを提供。
- フィットネスクラブ:月額プランで定期的なパーソナルトレーニングを提供。
- おもちゃレンタル:子どもの年齢に応じたおもちゃを月額でレンタルするプランを導入。
- スパや入浴施設:月額プランで月に2回のスパ利用を提供。
- 食品販売:食材を毎月配送する定額サービスを展開。
など、様々なビジネスで活用されているサービスでもあります。
では、そのサービスを取り入れることで、あなたのビジネスにどのようなメリットがあるのでしょうか?
サブスクのメリット
サブスクサービスを提供するあなたには、以下のようなメリットがあります。
- 安定した収益の確保
- お客様が定額料金をあなたに支払うことで、「サブスクに参加しているお客様の人数」×「定額料金」=「収益」となり、収益の予測が簡単にできるようになります。
- 常に「新規顧客」を集客し続けるために必要なコストを抑えることが出来る
- 新規顧客を集客することは重要事項ですが、一度サービスに加入してくれたお客様は「他店に流出する」リスクが減るため、新規集客にかけるコストを減らすことが可能になります。
- ただし、新規を集客し続け、サブスクに加入してもらうことが出来れば、「他店流出」や「サブスク解約」がない限り、売上は増え続ける傾向があります。
- 在庫管理が楽になる
- サブスクサービスの利用者数を把握すれば、在庫計画が立てやすくなります。余剰在庫を削減し、保管コストを小さくすることができます。
- 競合他社への流出を減らせる
- 定額であなたのビジネスからサービスを受ける契約をしているお客様は、解約しない限り、同業のサービスを購入するために流出する可能性が低くなるでしょう。
- お客様満足が上がる
- お客様の望む商品やサービスを提供し続けることで、あなたのビジネスへの信頼感や満足度が高まります。
- 追加購入の促進が可能
- サブスク会員特典を付けることで、付随商品の購入が増加するケースが多くなります。
- データ活用が可能
- 継続的な利用データを収集することで、お客様の嗜好や利用パターンを分析し、サービスを改善することができます。
- これにより、ますますお客様満足を上げることが可能になり、ライバル会社に流出することや解約を防ぐことにつながります。
- 新規顧客の獲得
- 「無料体験」や「会員限定特典」などの仕組みを取り入れることで、初めてのお客様を獲得しやすくしましょう。
このように、サブスクを導入することによるメリットは、多岐にわたります。
そのため、たくさんのビジネスがサブスクサービスの展開を始めています。
しかし、「解約」や「トラブル」などで失敗するケースも増えてきました。
次は、サブスクに「失敗」する要因を確認してみましょう。
サブスクの失敗要因
顧客価値の不足
サービスや商品の魅力が不足していて、利用継続の理由が見つからない場合、お客様はサブスクサービスを「解約」します。
例えば、サブスク貧乏という言葉があります。
サブスク貧乏とは、定額制のサービスを複数契約して、固定費が増えすぎて家計を圧迫してしまう状況を指します。
近年、サブスクはサービス料金が安く気軽に利用できるため、複数のサブスク契約するお客様が増えました。
結果として、使っていないサービスを継続する「ムダな支出」が増え、サブスク貧乏に気づいたお客様は「無駄」に対して厳しく反応するようになっています。
お客様の解約率を低く抑えるためには、サービスの質を維持しつつ、さらなるクオリティアップに努めなければなりません。
そのために、お客様の声に耳を傾け、お客様の満足に貢献しましょう。
解約がしにくい
解約手続きが複雑で、お客様の不満を招き、口コミや評判が悪化する場合があります。
多くのお客様は、長期契約に拘束されることに不安を感じ、サブスクを敬遠する傾向もあります。
そのため、解約は簡単であればあるほど、お客様が「試してみたい」という感情の背中を押すことが出来ます。
いつでも手数料なしで、簡単に解約できるように仕組みを作りましょう。
サブスクの継続率を上げるためには「解約を難しくする」ことではありません。
お客様が満足する商品やサービスを提供するように心がけましょう!
コストパフォーマンスの低さ
もちろん、お客様は「損」をしたくありません。
サブスクはビジネス提供者にメリットがあることをお伝えしましたが、もちろんお客様にもメリットがなくてはいけません。
定額にすることで、お客様に「得」があることが重要です。
特に、サブスクを開始しているビジネスは増えています。
会員限定価格、優先サービス、誕生日の特別割引などを検討してもいいでしょう。
お客様にとってサブスクの利用が「特別な体験」となるように工夫してください。
ライバルの競合他社がどのような「特典」や「お客様のメリット」を提供しているか調査することも大切です。
お客様に「選ばれる」メリットを打ち出してアピールしましょう!
継続利用する「動機付け」の弱さ
サブスクを申込み、長くご利用してくれたお客様に、特別な特典やメリットがないと、解約を防げないことがあります。
継続的に利用してもらうために、特典や奨励を提供しましょう。
- サブスク限定の特典や「感謝のメッセージ」を送りましょう
- 半年ごとや1年ごとなどの明確なタイミングで、プレゼントを提供しましょう
- ブランドやサービスに関連する、ユニークで価値のあるサービスを用意しましょう
サービス継続の動機付けは、お客様がサブスクの価値を感じ、継続的にサブスクを利用するかどうかを左右する要因となります。
契約者を、放っておいてはいけません。しっかりアピールをし続けましょう!
お客様の「欲しい」「必要」の把握不足
お客様の希望や期待に応えられず、お客様にとって「魅力が感じられないサービスや商品」になっていないか、随時点検しましょう。
アンケートや情報収集を定期的に行い、サービス改善に役立てる必要があるかもしれません。
常にお客様の様子を観察しましょう。
商品やサービスの手法を更新し、季節ごとや月ごとに改善を行います。
目新しさと斬新さをアピールして、お客様を喜ばせましょう。
集客して終わりではないように、サブスクに契約をいただいても、慢心してはいけません。
サブスクの契約をしたお客様は、「あなたのビジネスのファン」候補です。
大切に育てましょう!
プランの柔軟性不足
定額制で、規定的な商品やサービスを提供すると、お客様の多様性に対応できず、お客様が離れてしまうことがあります。
お客様の嗜好はそれぞれ異なるため、個々のニーズに応じて「選択できる幅広い価格帯」のサブスクを提供するという選択肢があります。
例えば、サブスクにもプランを分ける方法です。
あなたのビジネスがパン屋さんの場合
- Aプラン:2,000円サブス(1か月間、毎日ドリンク1杯無料)
- Bプラン:3,500円サブス(1か月間、毎日ドリンク1杯+本日のパン1つ無料)
- Cプラン:5,000円サブス(1か月間、毎日ドリンク1杯+お好きなパン1つ無料)
このように、お客様が「好きなプランを選べる」こと、「プランを気軽に変更できる」ようにしておくことで、お客様満足が上がるかもしれません。
また、プランの利用率により、あなたのビジネスに求められているもの、お客様のご希望が見えてきます。
サブスクも1本に限定せず、柔軟に対応してみましょう!
競合との差別化が不十分
類似サービスが多い中で、あなたのビジネスに独自性が薄い場合、お客様が他の選択肢に流れてしまう可能性があります。
独自性のあるサービス内容や特典を打ち出し、競争の中で存在感を強化しましょう。
差別化の要素は、
- 立地
- 規模
- ブランド力
- 商品力(品質、機能、デザイン)
- 販促力
- 接客力
- 価格力
- 固定客化力
特に4~7は、比較的簡単に変更しやすいと言えます。
サブスクは「お客様とのつながり」をサービスにしているため、あなたのビジネスを選んでもらうためには、ライバルとの差別化が重要です。
差別化要因を検討する時は、お客様が「価値」と感じているものであり、ライバルが簡単に真似できないものである必要があります。
また、お客様が「重んじていない点」でのサービスを切り捨てることで、お客様が「最も重要だと感じている点」でのサービスの質を高めることが大切です。
差別化を成功させるには、ライバルとの「違い」を正確に把握し、それに対して独自の戦略を立てることが必要です。
あなたのビジネスで、どのように「差別化」するのか、考えてみましょう!
サービスの品質低下
サービスの拡大や、人員不足による品質低下が原因で、顧客満足度が低下することがあります。
サブスクをすることで、お客様が固定化され、利用率が上がり、結果人員不足などが起こる可能性があります。
サービス提供の時、忙しくなった「スタッフ」の管理や、商品やサービスの最適な提供について、「仕組みを整える」ことが重要になるでしょう。
事前に対策を練ることで、サービスの拡大や、人員不足による品質低下を防ぐことが出来ます。
検討をしておきましょう!
コミュニケーション不足
「サービス改善」や「特典の提供」などの情報を顧客に十分に伝えられず、関係性が希薄になった結果、「解約」を選ばれてしまう場合があります。
メルマガ発信や、ホームページ上での「キャンペーン案内」、SNS投稿など、顧客との接点を維持する取り組みを行いましょう。
常に「つながっている」ことが「解約」を防ぐコツです。
常に「つながっている」というのは、常にお客様に配慮し、気を配るということです。
接客中も、お客様を観察し、声に耳を傾けましょう!
必要とされる商品やサービスであることが重要です!
あなたのビジネスの必要性や魅力を、伝え続け、アピールし続ける仕組みを作りましょう!
初期費用やハードルの高さ
そもそも、サブスクに申し込む時に、初回登録時の料金が高額すぎたり、手続きが複雑だったりすると、お客様は登録をためらわれるかもしれません。
初期登録のハードルは、できる限り低くしておきましょう。
初月無料や、登録時の手続き簡略化して、気軽に始められる環境を整えてみてください。
気軽に始めてもらい、そしてあなたのビジネスが「無くてはならないもの」になるように、コミュニケーションをとり、素晴らしい商品とサービスを提供し続けましょう!
まとめ
以上、今回はサブスク(定額サービス)を活用することで、お客様を固定化し、ライバル同業者に流出を防ぎ、売上を安定させ、長く使ってもらうことで「お客様の好み」や「希望」に精通し、ファンを生み出す方法についてまとめました。
大切なのは、「サブスク」契約してくれたお客様を「流出」させないようにすることです。
流出とは解約の意味ですが、つまり「せっかく契約してくれたお客様」を大切に扱い、なるべく長く「あなたのビジネスにとどまってもらう」ために何をすべきか考えることが大切になります。
サブスクを契約してくれたお客様が、「どの段階で最も多く解約されているのか」を見極める必要があるでしょう。
どの段階で何が発生しているのか、どのように対応することで「問題」を回避できるのか、検討する必要があります。
お客様からの「意見」を募ることも大切な工程になるでしょう。
あなたのビジネスが、成功しますように! 応援しています!
次のステップへ!ホームページやブログで、継続的な情報発信をしよう
てんデザの特徴:1
テンプレートに沿ってテキストや写真をご提出いただき、1週間程度でホームページとブログを制作いたします。
てんデザの特徴:2
制作費用は2万円からとリーズナブル。月額費用、管理費用、保守費用などのランニングコストはいただいておりません。






