バズマーケティングって何?成功のポイントとリスク対策のコツ

最終更新日: 2025年8月6日

集客を頑張っているみなさん、こんにちは!  

今回は「バズマーケティング」のポイントと、気を付けること、活用のアイデアについて説明します。

SNSなどで「バズる」という言葉を聞いたことはありませんか?

「バズる」とは、SNSやインターネット上で話題になり、多くの人の注目を集めることを意味する言葉です。

「バズる」の例としては、SNSで発信した投稿が大量の「いいね」や「リツイート」を獲得するなどが挙げられます。

「バズる」ことで、知名度が上がる、ファンや顧客を多く獲得できる、売上が上がる、 などが期待できるでしょう。

ですが一方で「炎上」というリスクが存在します。

バズった結果、特定の話題や投稿に多くの人が注目している状態のまま、「炎上」として、特定の対象に対して「批判が殺到する」状態が危惧されます。

炎上が起きてしまうことで

  • 特定の対象に対して批判が殺到し、収まりがつかなくなる
  • 特定の話題に関する議論の盛り上がり方が尋常ではなく、多くのブログや掲示板などでバッシングが行われる
  • 企業や店舗への不信感や、ブランドイメージの棄損などの影響が生じる可能性がある

のような危機を招く恐れがあります。

バズることを狙った投稿が炎上してしまう原因としては、反響を狙いすぎたことに対して批判的な意見が寄せられたり、不快な言動や、人の気持ちを傷つける内容が含まれている、ことが考えられます。

炎上を防ぎつつ、あなたのビジネスで取り入れることが出来ないか、検討してみましょう。

さっそく始めます!

目次

バズマーケティング、成功のポイント

バズマーケティングは「自然さ」「共感」「タイミング」が重要です。

インフルエンサーやトレンドの活用は、適切なターゲティングと迅速なアプローチが鍵になるでしょう。

「情報を届ける」だけでなく、「ユーザーに行動してもらう仕掛け」を設計することで、商品やサービスの価値を最大限引き出すことができます。

説明をはじめます!

ユーザーが共感できる内容である

ユーザーが自身の「価値観」や「経験」「感情」と重ね合わせられる投稿は共感を呼び、拡散されやすくなります。

例えば、

  • 日常的なシーンを切り取ったもの
  • ふとした瞬間に感じる驚き
  • 「あるある」という共感
  • 「かわいい」などの感情
  • ギャップや意外性
  • シンプルで分かりやすいもの

などがあるでしょう。

共感できる投稿は、単なる情報提供ではなく、ユーザーの心に感情的な共鳴を生み出し、「分かる!」という反応を引き出すことで、自然と拡散されていきます。

ポイントは、投稿を受け取った相手を具体的にイメージすることで反応を予測し、「楽しい」「おもしろい」「見てよかった」と思えるようなものを作ることです。

投稿の受け取り相手の心情に寄り添い、相手を傷つけるものでないことを十分確認して、投稿しましょう。

トレンドを抑えている

バズを期待するには、時代や瞬間ごとのトレンドを押さえることがコツになります。

社会的に注目されている話題や、人気のハッシュタグ、流行しているコンテンツ形式(例えばショート動画など)に、商品やサービスを関連付けることで、多くのユーザーの目に触れる機会が増えるでしょう。

例えば、SNSで話題になっている「SDGs」や「サステナブル」をテーマにした商品プロモーションを行うことが出来ないか、検討してみましょう。

参照:エシカル・サステナブルって何?信頼を高め共感を収益につなげるコツ

ポイントは、トレンドを活用する場合「今すぐ行動」を促すことが鍵になります。

時機を逃すと効果が薄れるため、迅速な企画・実行が重要でしょう。

バズを狙いすぎてはいけない

「バズ狙い」が露骨になると、逆効果となることがあります。

ユーザーは不自然な過剰演出や、あからさまな宣伝意図を敏感に察知し、反感を抱くことがあるでしょう。

自然なストーリーや価値を提供することで、無理なく話題になる仕掛けを作ることが求められます。

ポイントは、誇張した表現を避け、真摯な姿勢で情報を発信することです。

バズを目的とするのではなく、あなたのビジネスの価値提供を軸に投稿をしましょう。

親和性の高いインフルエンサーを起用する

あなたの商品やサービスに、親和性の高いインフルエンサーを起用することで、拡散が促進する可能性があります。

インフルエンサーは単にフォロワー数が多ければよいわけではありません。

プロモーションする商品やサービスの価値観やテーマと一致しているインフルエンサーを選ぶことで、信頼性が高まり、フォロワーに響きやすくなります。

また、特定の業界やテーマに特化した「ナノインフルエンサー」も効果的でしょう。

例えば、健康食品のPRでは、フィットネスやヘルスケアに特化したインフルエンサーを起用すると良いかもしれません。

ポイントは、インフルエンサーのフォロワー層が、あなたのビジネスのお客様層と一致しているかを確認することです。

インフルエンサーの「発信内容」や「過去のコラボ履歴」もチェックしておきましょう。

参照:インフルエンサー活用!集客の即効性と販売を拡大する10のポイント

興味深い動画や画像、手軽に読める有益情報を発信する

ユーザーの目を引く動画や画像は、スクロールされやすいSNSで立ち止まってもらうきっかけになります。

また、ユーザーが「保存したい」「シェアしたい」と思うような有益な情報(例: ライフハック、業界の裏話、実用的なコツ)を盛り込むことで、反応が大幅に向上することが期待できるでしょう。

例えば、レシピサイトが「5分で作れるお弁当おかず」として短い動画を投稿するなど、ユーザーの「役に立つ」投稿を心がけましょう。

ポイントとしては、投稿は「短時間で見終わるもの」または「視覚的に直感的に伝わる内容」を意識することです。

画像や動画の品質を高める工夫をしましょう。

バズマーケティングの「リスク対策」

バズマーケティングのリスク対策は、「起きる前の準備」と「起きた後の対応」が重要です。

迅速な反応を可能にする体制や、事前の確認フローを徹底することで、リスクを最小化し、安心してマーケティング活動を展開できる基盤を作りましょう。

また、トラブルを未然に防ぐために、モラルや多様性を重視した発信が不可欠です。

慎重に慎重を重ね、ユーザーの目線で確認してからの投稿に努めましょう!

SNSの反応を収集できる体制を整える

バズマーケティングでは、SNS上での反応をリアルタイムで把握することが重要です。

ポジティブな反応が多ければそれを活用し、ネガティブな反応が出た場合には早期に対応するための準備をしておきましょう。

可能ならばSNSモニタリングツールを活用し、特定のキーワードやブランド名に関連する投稿を追跡します。

また、専任スタッフを配置して、お客様からのリポストやコメントに迅速に対応できる体制を整えることも必要になります。

ポイントは、コメントへの迅速な対応が信頼を築き、炎上を防ぐ役割を果たします。

投稿内容を放置せず、特にネガティブな反応は素早く対応することが重要になるでしょう。

炎上対策における迅速な対応とは、状況を把握して早急に謝罪や説明を行うことです。

謝罪が遅れると問題が拡大し、あなたのビジネスの信頼性が低下する可能性があります。

炎上対策における迅速な対応のポイントとしては、

  • 状況を把握して、迅速かつ適切に謝罪する
  • 謝罪だけでなく、具体的な改善策を提示する
  • 誠意を示すことで、お客様との信頼関係を回復を目指す
  • 必要な場合は、報道への影響を管理し、報道陣とのコミュニケーションを密にする
  • 炎上の原因や要因を分析し、批判や不満の根本的な要因を特定する

などがあります。

炎上を予防するために

  • 適切な情報発信を行う
  • チーム内での投稿内容確認体制を構築する
  • SNSガイドラインを策定する
  • 従業員のインターネットリテラシー向上を図る

ことも重要でしょう。

バズった後の効果的なアクションを事前に決める

バズが成功して一時的に多くの注目を集めたとしても、継続的な効果がなければ意味がありません。

事前に、バズが起きた後の具体的なアクションを計画しておく必要があります。

たとえば、特定の商品が注目を集めた場合、在庫の確認や、販売ページのアクセス増加に耐えられる「サーバー」の整備の事前準備が必要でしょう。

また、フォロワーが増加した場合、次に注目を集める「キャンペーン」や「投稿」を準備しておくことも大切です。

ポイントは、バズを次の収益やリピーターの獲得につなげる計画を準備しておくことです。

また、バズった後に効果的に行うことができるアクションには、次のようなものがあります。

  • 投稿のリプライ欄に商品の宣伝を投稿する
  • 「問い合わせ先」をプロフィール欄に明記しておく
  • ユーザーの反応に「コメント」や「いいね」などの反応を返す

バズった後に効果的にアクションを行うことで、さらなる注目を集めたり、効果的な宣伝になったりすることができます。

事前に準備しておくことで、バズの効果を活用することが出来るでしょう。

万が一の炎上に備えた運用フローを作る

炎上リスクに備えて、万が一の場合に迅速かつ適切に対応できる運用フローを用意します。

運用フローとは、業務の進行手順を整理し、図表やリストで表現したものです。

業務工程を可視化することで、業務の合理化や改善を図るために活用されます。

運用フローを作成する目的は、業務の全体像や各工程のつながりを明確にし、チーム全体の統一的な認識を得ることなどでしょう。

炎上してしまった場合の業務工程とは、

  1. 問題の特定と、関係スタッフ全員の情報共有(SNS担当者、広報部、法務部など)。
  2. 炎上の規模を把握(SNSモニタリングツールを使用)。
  3. 誠意ある謝罪や訂正の表明(必要に応じて公式声明を発表)。

などです。

また、どのような場合に謝罪するのか、無視するのか、削除するのかといった判断基準を明確化しておくことが重要でしょう。

ポイントは、複数の部門が関与する場合には、情報伝達のスムーズさが鍵になります。

それぞれの役割を明確にし、対応策を事前に準備することで、対応がスムーズに行えるでしょう。

モラルのない投稿をしない

倫理的に問題がある投稿は、お客様の信頼を失うだけでなく、大きな炎上につながります。

モラルのない投稿には、人種差別、性差別、暴力的な内容、不適切な内容が含まれます。

あなたに悪意がない場合でも、投稿内容が「ブラックなユーモア」のつもりが、ユーザーに受け入れられないことは多々あります。

投稿内容が問題にならないよう、あなたのビジネス内で「確認作業」を設け、公開前にスタッフなど「複数の目」でチェックする仕組みを作ることが必要でしょう。

また、外部の視点で判断するために、コンサルタントに意見を求めることも有効です。

ポイントは、投稿内容が社会的価値観や文化的感性に合致しているかを確認することです。

モラルのない投稿を防ぐには、

  • 他人を誹謗中傷したり、差別的な発言をしない
  • 嘘や不確かな情報を書き込まない
  • 他人のプライバシーに関わる情報を書き込まない
  • 著作権や肖像権に配慮する
  • 個人情報やプライベートな情報の書き込みをしない

などにも注意が必要です。

また、SNSのトラブルを防ぐには、IDやパスワードをしっかり管理することも重要です。

不適切な発言を防ぎ、あなたのビジネスの信用を守りましょう!

議論を生みやすいテーマを避ける

政治、宗教、社会問題など議論を生みやすいテーマは、反応が両極化しやすく、炎上リスクが高まります。

特定の立場を支持するような投稿は、必ずしも全てのユーザーに支持されるわけではなく、あなたのビジネスのイメージに影響を及ぼす可能性があります。

そのため、ユーザーに受け入れられやすいテーマ(例: 季節の話題、ライフハックなど)を選ぶことを検討してみましょう。

ポイントは、ネガティブな反応が少ないテーマを優先することです。

炎上しやすい例や原因を把握し、そのような投稿に当たらないようにすることも大切でしょう。

受け手の「感じ方」や「捉え方」などを「多方面」から考慮して発信しよう

同じ投稿でも、受け手の立場や背景によって感じ方が異なるため、多様な視点で内容を検討する必要があるかもしれません。

例えば、「言葉遣い」が、地域や文化によって「異なる解釈」を持つことがあります。

投稿前の確認工程として、多様な視点を持つメンバーを加えて相談することで、リスクを軽減することができます。

また、過去に炎上した事例を分析し、「NGワード」や「避けるべき表現」をリストアップしておくことも有効でしょう。

ポイントは、投稿内容を「誰がどう受け取るか」を多角的にシミュレーションすることです。

「思いがけずに炎上した」などのトラブルに発展しないように、最大限の注意を払いましょう!

バズマーケティングを活用したアイデアの例

バズマーケティングを成功させるには、業種ごとの特徴やターゲットとなる「お客様層」に応じた施策を展開し、自然に話題を広げる仕掛けを作ることが重要です。

紹介するアイデアは簡単に実施可能ですが、リスク対策をしっかり踏まえ、炎上しないように、あなたの責任において慎重に行うようにしてください。

SNSキャンペーンで口コミ投稿を募集する

蕎麦屋:地元素材を使った「新メニューの口コミ」投稿募集

  • 地元の「特産品」を使った限定メニュー「○○蕎麦」を試食した人に、写真付き口コミ投稿をSNSで募集してみましょう。
  • 投稿者には、次回使える「10%割引クーポン」をプレゼントします。
  • ポイントは、「地元の味」として共感を呼びやすいテーマを設定し、地域住民からの支持を集めることです。

インテリアショップ:購入した「家具の配置例」投稿募集

  • 購入した家具の「配置写真」を投稿してもらい、優秀な投稿には「店舗商品券」を進呈してみましょう。
  • ポイントは、実際の使用例をユーザーにシェアしてもらうことで、他のユーザーにもリアルな生活感をイメージさせ、購入意欲を刺激することです。

画像や動画で商品の使い方などを紹介する

ゲームセンター:ゲームプレイの「簡単な攻略動画」の投稿募集

  • 「#初心者向け攻略方法」として、クレーンゲームやシューティングゲームのコツを、短い動画で紹介してもらいましょう。
  • ユーザーに「あなたの挑戦動画をシェアしてね!」と促すことで、反響を促進しましょう。
  • ポイントは、動画を見て「自分もできそう」「おもしろそう」と思ってもらうことで、来店を促進することです。

茶葉販売:「お茶の淹れ方」を動画で伝える

  • 「おいしいお茶の淹れ方」と題し、湯温や抽出時間などを解説した動画をSNSに投稿してみましょう。
  • ポイントは、動画を見るだけで楽しめるうえ、視覚的に「美味しそう」と思わせることで、茶葉の購入を促進が期待できます。

開発秘話や歴史、注意喚起をおもしろく投稿する

焼き肉店:タレの開発秘話にユーモアを込めて投稿する

  • 「このタレができるまでの、失敗談10連発!」として、タレ開発の試行錯誤を「漫画」や「短編動画」で紹介してみましょう。
  • ポイントは、おもしろさを交えた投稿で、親しみを感じてもらい、ファンの定着を狙いましょう。

無人販売店:店の運営における「ユニークな注意喚起」を投稿

  • 「お金の入れ忘れ注意!」をテーマにした「漫画」や「短編動画」を投稿してみましょう。
  • 日常的な失敗談をおもしろく伝えることで、注意喚起しましょう。
  • ポイントは、注意喚起をおもしろく伝えることで、無人販売店への不安を和らげ、利用者の増加を目指しましょう。

参加条件に「2人以上に紹介すること」と記載したプレゼントキャンペーンを行う

ダーツバー:「友達を誘って来店」キャンペーン

  • 「友達2人以上と一緒にご来店で、1ゲーム無料!」という条件で、新規来店を促すキャンペーンを実施してみましょう。
  • ポイントは、グループ利用を促すことで、来店者数を増やし、SNS投稿の拡散も期待できます。

ネイルサロン:「ペア割」キャンペーン

  • 「お友達を連れて一緒に施術を受けると、2人とも10%割引!」とアピールしてみましょう。
  • ポイントは、紹介された新規顧客をリピーター化するため、次回利用時の「割引券」をプレゼントすることです。

Xでのリポストをキャンペーンへの参加条件とする

専門学校:「オープンキャンパスの招待」キャンペーン

  • 「このポストをリポストしてくれた方の中から、抽選でオープンキャンパスの特別授業にご招待!」とアピールしましょう。
  • ポイントは、オープンキャンパスの存在を広く知ってもらうため、リポストを条件に設定し、若年層にPRしていきましょう。

画廊:展覧会の「無料招待券」をプレゼント

  • 「リポストで最新展覧会の無料招待券が当たる!」と告知し、投稿の拡散を促進してみましょう。
  • ポイントは、画廊や展覧会に興味を持つユーザーを引き込み、イベントの認知度を向上させましょう。

まとめ

以上、今回は「バズマーケティング」について説明しました。

バズを期待することで、知名度が上がる、ファンやを多く獲得できる、売上が上がる、 などが期待できるでしょう。

でも一方で、炎上のリスクがあることもお伝えしました。

炎上することで、あなたのビジネスの信頼は下がり、お客様に嫌われてしまう可能性があります。

そのために、投稿内容を十分チェックすることや、万が一の対策や方針を決めておくことなどが必要でしょう。

また、バズは期待するもので、狙ってはいけません。

狙うことでお客様に嫌われ、炎上の可能性が上がる傾向があります。

SNSの特色を理解し、あなたのビジネスを正しくPRしていきましょう。

応援しています!

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