最終更新日: 2026年1月14日
開業・開店・起業・スタートアップなど、新しいビジネスを立ち上げたみなさん(あるいは立ち上げ予定のみなさん)こんにちは!
集客や広告、自社のビジネスのアピールの場として、前回はweb集客のマストである「Googleマップで集客!ビジネスプロフィールの使い方」をご紹介しました。
Googleマップ上にあなたの店舗や施設が表示されることで、お近くであなたのサービスを求めているお客様が検索をしたときに、集客をしてくれる心強い仕組み(しかも無料)です!
ではGoogleビジネスプロフィールを完成させた次に、web集客をするとしたら何をしたらいいでしょうか?
今回は、ホームページとSNSを比較し、web集客で何ができるかをご紹介します。

目次
ホームページの必要性
SNSがあれば、ホームページはいらないのでは? というご質問をよくいただきます。
SNSは無料で、手軽に、しかも拡散力をもって投稿ができる、とても魅力的なツールです。
立ち上げ直後にフォロワーが少ない状況にあっても、タイムリーでキャッチーな良い情報であれば、爆発的に拡散される可能性を秘めています。
それでは、本当にホームページは必要がないのか、検証してみましょう!
SNSとの違いは?
SNS
- リアルタイムに起こっていることをスピーディに拡散することが得意
- 無料で始めることが出来る
- 投稿も手軽で簡単
- ユーザーとの対話が可能
- 個人のお客様を集めるのが得意
- 法人など、ビジネス対ビジネスの取引相手を見つけるのはちょっと苦手
- SNSの種類によっては商品等の魅力的な絵力(写真・動画が映えること)が必要
- 投稿できる文字数や画像枚数に限りがある
- 発信した情報は時間の経過とともに画面から消えてしまい、人の目につきにくくなる(xやFacebook、Instagramなどのフロー型の場合)
- 資料請求・無料相談・注文などの売上につながる仕組みを作りにくい
ホームページ
- すべての情報を貯めておくことが出来る(SNSでバズったネタも、バズらなかったネタも蓄積できる)
- 検索性が高く、過去の情報にもアクセスしやすい(フロー型のSNSで伝えきれなかった情報も、蓄積していくことで人目に付きやすくなる)
- ページやコンテンツを増やせるので、ブランディングしやすい(伝えたいことの集積によりパワーを発揮する)
- ページやコンテンツが増えることで、検索率が向上する(より見てもらえるページになる)
- 資料請求・無料相談・注文などの売上につながる仕組みが作れる
フロー型のSNSと、ストック型のホームページ・SNSの違いはこちらでも紹介しています。
ホームページはビジネスのデータバンク
ホームページは、Web上においてあなたのビジネスの「データバンク」になります。

SNSは、最新の情報を広く認知させる目的として使われることに長けています。
しかし情報がどんどん流れて行ってしまう(フロー型である)ため、見逃されてしまうことも多々あります。伝えきれないこともあるでしょう。
一方ホームページはストック型メディアと呼ばれ、情報を貯めておく機能を持ち、検索性が高く過去の情報にもアクセスしやすいことが強みです。
フォロワーが少なく、せっかく投稿した情報がお客様に届かない場合は、データ元になるホームページに情報を「ストック」しておくことが出来ます(しかも情報をより詳細に)。
そしてそれが蓄積することで、あなたのビジネスの色が濃くなり、ブランディングされ、ファンを増やすことが出来ます。
また、SNSであなたのビジネスを知ったお客様がより詳しくあなたのことを知ろうとしたとき、パンフレットとなり、名刺となり、カタログとなり、営業マンの役割を果たすのがホームページです。
ホームページは「デジタル拠点」として機能し、SNSはホームページへの「導線」としての役割を果たすことで、相互に補完し合う関係にあります。
SNSは「現在から未来への期待感」、ホームページの特性は「過去から現在までの総まとめ」。
SNSで集客してホームページにアクセスしてもらえれば、自社の魅力を深くアピールすることができます。
ホームページの役割と目的

でも、ただ単に「ホームページがある」だけでは効力を感じにくいこともあるでしょう。
ホームページ作成の際、最も重要なのは「目的を決める」ことです。
目的とは、ホームページを通じて達成したい具体的なゴールのことです。
ホームページの目的が明確でないと、「誰」に「何」を伝えるかが曖昧になります(SNSの投稿内容についても、同じく目的は必要です)。
例えば、商品を販売したい、サービスについての問い合わせを増やしたい、会社のブランドを高めたいといった具体的な目的が設定されている場合、それに合った内容を計画的に作ることができます。
想像してみましょう
- あなたのビジネスを必要としているのは「誰」ですか?
- その人はどんな「悩み」を持ち、「何」を必要としていますか?
- あなたのビジネスでその人の「何」を解決し、「何」を助けることが出来ますか?
この「誰」と「何」こそが、ホームページを成功させるカギになります。
ですから、ホームページの制作の時「まるなげ」「すべてお任せ」を選択してはいけません。
ホームページはweb上の「お店」であり「会社」です。そこに営業がいて、広報がいます。採用や人事もいますし、融資を期待するのならば経理の一面も必要でしょう。
web制作会社やwebデザイナーは、ホームページを作ることには長けていますが、あなたのビジネスに関しては素人です。ですから、「お店」の建物を作ることはできますが、掲載内容にはビジネスを実際に切り盛りしている担当者の力が必要です。
次はホームページの役割について、ご説明します。
広報
ホームページは、あなたのビジネスの「パンフレット」と同じ役割を持っています。
たとえば、初めての取引相手のことが知りたければ、まずは検索して情報を集めるでしょう。
- 商品を買うとき
- 就活で応募を検討しているとき
- 取引相手として契約を検討しているとき
つまりホームページは、あなたのビジネスをインターネットを使って「潜在的な」お客様や応募者・協力者に「適切な情報」伝えることが目的です。
ホームページがなくても、直接、店頭や説明会、飛び込みの営業などで相手に伝えることはできるでしょう。ですが「潜在的な」これから取引を考えている、これから就職を考えている、これから商品の購入を考えている人は、あなたのビジネスや商品の情報を手軽にネットで収集したいと考えています。
ですからあなたは「潜在的な」相手に対してどのようなアプローチをしたいのか、そして情報を収集している彼らの知りたい情報は何かを考えてみましょう。
- ホームページの「役割」:潜在的な関係者にあなたのビジネスを漏らすことなく適切に伝える
- ホームページの「目的」:ホームページの制作、運用によっておこる良い変化を余すことなく得る
集客
ホームページはSNSと違い、投稿した直後に反応を得られることは少ないです。このことから、童話に例えるのならSNSは「うさぎ」、ホームページは「カメ」です。
ウサギは足が速いので、あっという間に広がりますが、あっという間に過ぎ去っていくので、伝える情報を見逃すことが多いです。カメは足が遅いので瞬発力はありませんが、地道に情報を積み重ねていくと、記事の内容の相乗効果により長く強い影響力を発揮します(検索のヒット率が上がります)。
このことからも、ホームページは作って終わりではありません。情報を更新し、修正し、新規に追加する必要があります。そうすることで、強く深くあなたのビジネスを集客してくれるツールになります。
採用
「広報」が宣伝をし、それによって「集客」が行われると、あなたのビジネスに関心を持ち、応援してくれるファンが生まれます。ファンはあなたのビジネスのお客様になってくれるだけでなく、一緒に働き、ビジネスを前進させるパワーになります。
求職者はお仕事を探すとき、条件だけで探すのではありません。
その仕事が自分に合っているのか、長く続けられるのか、企業としての中の人々と仲良くできるのか。そういった情報をホームページに求めてきます。
求人情報を出すとき、条件だけを掲載してないでください。ぜひ、ホームページに「先輩の声」や「仕事風景」などを掲載し、働くイメージと働く動機を強化しましょう。
あなたのビジネスのファンが社員になってくれたら、条件で入社した人材よりも、きっと会社を強くしてくれます。
求人誌やハローワークであなたの求人を見た人を、より引き付ける魅力的な採用の窓口を作りましょう。
販売
SNSとホームページの違いに、「販売できること」があります。
オンラインショップにすることもできますし、直接的な売買だけではなく「資料請求」や「お問合せ」「クーポン」や「メルマガ」などに関連して、あなたのビジネスに興味のあるお客様候補を集めることが出来ます。
その集めたデータは今後の営業活動に有効な情報になるでしょう。
また、法人同士、取引相手の開拓としても活用が出来ます。業種によっては、個人のお客様ではなく、法人契約を目的にホームページを作成することもできます。
売り上げを目指すために、あなたのビジネスのお客様は誰で、何を求めていて、あなたは何が提供できるか、検討してください。あなたのお客様が欲しいと思う情報を掲載し、問い合わせ等の窓口を準備しましょう。
ホームページ運用の効果

情報の更新
新製品が販売されたタイミングや新たな活動を行った場合などには、ホームページの更新を行わなければなりません。もし、最新の情報が掲載されず古い情報をホームページに掲載し続けたならば、それは閲覧者にとって「マイナスの印象」を与えてしまいます。継続して更新ができないのであれば、はじめからホームページを開設しない方がよい場合もあります。
ですが、ホームページ運用の専門家を継続的に雇用するのは難しいこともあるでしょう。
その場合、てんデザでは「WordPress(ワードプレス)」での運用をおすすめしています。ワードプレスはホームページに必要なコード(html)などの知識は不要で、ブログを書くように「ノーコード」で更新、作成することが出来ます。
しかも、Google検索にヒットしやすいところも重要です。詳しくは「WordPress(ワードプレス)」の記事をご確認ください。
また、ご自身でホームページの更新・作成・運用をすることで情報量が蓄積することで、検索エンジン(Google)から高い評価を得ることが出来ます。記事などの作成による情報の充実度と更新の有無が、検索にヒットするために重要です。
お客様の分析による最適化
ホームページを運用することで、お客様のお悩みや、あなたのビジネスに期待していることがわかります。
例えば「Googleサーチコンソール」等を使うことで、あなたのホームページに「どんなキーワードで訪問したか」「いつ・何人が訪問したか」「どのページを訪問したか」などがわかります。
その情報をもとに
- キーワード
- あなたに求めているお客様のお悩みや期待が含まれています
- いつ何人
- SNSなどの投稿や、ホーム更新など「その時に行ったこと」を振り返ることで、どのような行動がお客様を集客したのか、確認する材料になります
- どのページを訪問したか
- お客様の知りたい情報が何なのかがわかります。そのページに関して、もっと深く掘り下げて情報を展開しましょう
このようにお客様のニーズを知ることで、あなたのビジネスを好転させることが出来ます。
まとめ
以上、ホームページとSNSの違いと、相乗効果についてご説明しました。
結論として「SNSがあれば、ホームページはいらないのでは?」のご質問に対する回答は「両方必要」です。
web集客の正解は
- 拡散力の高いSNSで集めたお客様を、より深い情報の源であるホームページにお招きして
- ファンになってもらい、更に拡散してもらう
- 情報を厚く準備したホームページに、検索から訪れたお客様にSNSをフォローしてもらうことで
- 最新の情報を手早くお客様(フォロワー)に拡散する
このループをエンドレスに繰り返し、輪を大きくすることがブランディングになります。
ぜひ、SNSはもちろんのこと、ホームページ作成もご検討ください!
次のステップへ!ホームページやブログで、継続的な情報発信をしよう
てんデザの特徴:1
テンプレートに沿ってテキストや写真をご提出いただき、1週間程度でホームページとブログを制作いたします。
てんデザの特徴:2
制作費用は2万円からとリーズナブル。月額費用、管理費用、保守費用などのランニングコストはいただいておりません。






