ロゴデザイン作成のコツ!あなたのビジネスを直感的に伝えるヒントとは?

最終更新日: 2026年1月19日

ロゴマークを「作ってみよう」「作ってみたい」「作ってみようかな?」と考えているみなさん、こんにちは!

ロゴマークはあなたのビジネスをお客様に視覚的にアピールし、名前を憶えてもらう「集客においての第一歩」です

同じようなサービス、同じような商品を取り扱うライバル企業がひしめく中、お客様に「そうそう、これこれ!」と気づいてもらい、忘れることを防ぎ、リピートしてもらうための目印になります。

「すっごくおいしいお店だったけど、何て名前だっけ?」と忘れられ、せっかくの好印象が他所のお店に取り違えられたら大変です。

無料でロゴマークを作るオンラインのツールが充実している今、自分で作ってみましょうと前回お話をしました。

簡単・無料!直感で作れるロゴ作成ツール6選

また、ロゴマークを作るコツは

  1. 印象を言語化して考える
  2. 具体的なイメージを固める
  3. モチーフを決める
  4. ストーリーを考える

4つのステップを経ると作りやすいとお話ししました。

ロゴマークって何?必要なの?集客とイメージ戦略、4つのコツ

今回はロゴマーク作成のポイント第3弾。ロゴマークから、あなたのビジネスをお客様に直感で感じ取ってもらうために、計算してデザインをしようというお話を書きます。

さっそく、始めましょう!

「良いロゴデザイン」とは何だろう?

一般的に、ビジネスの象徴である「ロゴマーク」のデザインについて、「認知されやすく、印象に残りやすく、覚えやすくて、伝えやすく、使いやすい」ものが「良い」ロゴデザインだといわれています

それをまとめると、下の5つが「良いロゴデザイン」のポイントになります。

  1. シンプルであり
  2. 印象的で
  3. 普遍的で
  4. 多面的で
  5. 世界観が伝わるもの

例えば、これはロゴマークではなくて「国旗」なのですが、日本の「日の丸」を思い浮かべてください

白地に赤丸と、実にシンプルです。印象的です。小学生でも描けます

「日の丸の誕生」は江戸時代といわれていますが、そのデザインの始まりは「平安時代末期の源平合戦で、源氏が白地に赤丸の旗を掲げて戦ったこと」に由来するといわれています。

ロゴマークも国旗も、普遍的であり、時代がどれだけ進もうと「古臭く」なってはいけません。デザインが常に変化し続けていては、お客様が混乱してしまいます。

多面性というのは、どのような媒体に掲載しても使いやすいということになります。

新聞に掲載して白黒になっても、そのマークがあなたのビジネスのものだとお客様にわかる必要があります。

名刺やパンフレットに使いやすくても、小さなグッズに印刷したら画像がつぶれてしまうような複雑なものや、看板やビルの外壁にプリントした時に、滲んだり歪んだりするものは、ふさわしくないといえます。

世界観が伝わるというのは、ロゴマークを見たお客様が、あなたのビジネスをなんとなく理解できるということ

瘦身用のエステのロゴマークに、ふくよかな子ブタが掲載されていたら「?」となりませんか? 子供の教材を扱うビジネスのロゴマークに、水着の女性をモチーフに選ぶことは、適切でしょうか?

日の丸の国旗の話に戻りましょう。日の丸マークは

  • 誰にでも描くことが出来て
  • インパクトも強く
  • 言葉で説明するのも簡単
  • 誰にでも伝えやすく
  • 新しくも、古くもない
  • 赤い丸を「太陽」と理解するのも簡単で
  • 「日いずる国」=「日本」という物語も説明しやすい
  • 拡大縮小にも対応可能

このように、シンプルでわかりやすく使いやすいことは、ロゴマーク作成において重要なポイントです。

制作に迷ったときは、ぜひこの5つの項目を思い出してください!

何を伝えたい?「具体的なメッセージ」を決めよう

「良いロゴマークには5つのポイントがある」ことについて書きました。

ここではポイントの1つ「世界観が伝わる」ことについて、掘り下げてみましょう。

世界観とは、あなたのビジネスの核になる事柄を「なんとなくお客様に伝える」ということです。

例えばナイキの「スウッシュ」は「スピード感」「勝利」などをマークで表現することで「スポーツ」を連想させることに成功しています

  • 勢いよく動く様子やスピード感を表しています
  • 素早くものを動かす時の「ビュー」という音を表現していて、風がデザイン化したような見た目になっています
  • ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ(Nike)」が持つ翼でもあります。ナイキの社名はこの女神に由来しています

例えばアップルのかじられたリンゴは

  • アダムとイブの禁じられたリンゴにちなんで、人類の進歩を表している
  • 「bite(かじる)」と、コンピュータにおける情報量の単位「byte(バイト)」をかけている

など、諸説あります。マーク生みの親であるロブ・ヤノフ氏によると「他の果物と見分けがつくように」だったとのこと。

このように、「良いロゴマーク」には強いメッセージがあり、イメージが物語を生み、たくさんの人の口を伝わって広がっていきます

あなたのビジネスは何でしょうか?

お客様に、どのようなメッセージを伝えたいのでしょうか?

お客様に、どんな物語を語りたいですか?

それらを言葉にして、イメージに落とし込んでいきましょう!

色が持つメッセージ

「世界観を伝えるマーク(イメージ)」について書きました。次は、ロゴマークに使う「色」について、考えてみましょう。

「色」には、メッセージがあります。

例えば「憂鬱な気分(青)」や「燃えたぎる情熱(赤)」といった時、脳裏に浮かぶ色があるでしょう。

色そのものにメッセージがあります

そのメッセージを利用して、ロゴマークに「伝えるべき」「あなたのビジネスに関する」情報を盛り込みましょう。

あなたのビジネスについて、コーポレートカラーは何ですか?

色の代表的なメッセージをまとめます。参考にしてください!

赤は、エネルギッシュな印象を与えることができる色です。一番目立つ色で、食欲増進や購買意欲アップを狙える色として、「販売色」や「購買色」といいます。

モチーフとしては、炎や太陽、暑さや情熱、活動・躍動など、具体的なものから心理的な作用までを含みます。 また、血液の赤は「つながり」や「絆」さらには「危険」を連想させたりもします。 自分を鼓舞したり相手を威圧したりする心理的効果もある色です。

青は、リラックス効果があり、気持ちを落ち着かせ、冷静にさせる色です。見る人に安心感を与え、誠実な印象をもたらします。

モチーフとしては、空や海などの広大な自然、体感的な冷たさ、涼しさといった印象があり、冷静、悲しみなどのイメージもあります。 ネガティブな意味もありますが、澄んだ様子から誠実、自由、清廉などポジティブな印象も与える色です。 気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたり、癒される効果もあります。

黄色

黄色は、黄金色に輝く太陽のイメージから歓喜、快活、光明、希望、発展をイメージさせる色です。また、楽しさや幸福、喜びも表現していて、ひらめきやインパクトなどの「電気」のモチーフにもなるでしょう。

半面、注意や注目、危険や、嫉妬などのイメージもあります。最も明るい色であることから、視覚的にインパクトを与える色です。

緑は、自然の色としてなじみ深く、森林や植物から連想されるように「穏やかさ」や「安らぎ」「生命力」などのイメージを持っています。

また、リラックス効果や疲労回復効果などがあり、深い癒やしや「ストレスの軽減」を表現します。

モチーフは葉や草木、爬虫類。新芽などのイメージから「若さ」や「フレッシュ」の象徴でもあります。

紫は、相反する「赤」と「青」の混合色であることから、独特の深みと雰囲気を持つ色です。

神秘的な雰囲気や風合い、または気品や風格、優雅さのイメージがあります。穏やかで上品な印象をもち、大人っぽく、魅惑的な色です。

ピンク

ピンクは、柔らかさや女性らしさ、味覚の甘さを感じさせる色で、女性に最も好まれる色の一つです。遊び心があり、子ども時代を思わせる懐かしい印象もある色合いでもありますが、 鮮やかなビビットピンクは、恋愛や大人の女性の魅力なども表現しています。

オレンジ

オレンジは、明るく前向きな印象があり、ポジティブなイメージがあります。元気で活発、親しみやすく、温かい印象です。

赤と黄色の強いインパクトを足して割った結果、爽やかで穏やかな色合いになりましたが、「目につく」という意味では黄色と赤に引けを取らないインパクトがあるでしょう。

グレー

グレーは、黒と白を混ぜた色で、どちらともとれない「趣深い」色です。 主張の少ない色なので、気持ちを落ち着かせたり、シンプルで洗練されたイメージがあります。

また、知的で落ち着いた、シックな印象も伝えることが出来るでしょう。

黒は、引き締まった色合いから、シック、高級、重厚感などのイメージがあります。

そぎ落としたシンプルな黒は、色の重さとともにプロフェッショナルな、洗練と孤高、強さと力を表現できるでしょう。

書体が伝える印象

ロゴマークに含まれる「モチーフ」と「色」にはそれぞれメッセージがあると書いてきました。

そしてロゴマークの構成要素、最後の1点は「書体」です。

もちろん、書体にも「印象を操作する」パワーがあります

例えば太い文字と細い文字、太い文字は強く男性的でパワフル、細い文字は華奢ではかなげ、優しそうな女性をイメージするでしょう。

書体の種類も、有料・無料と様々なものがあります。

丸くてかわいらしい文字、筆で描いたようなキリリとした文字、手書きのようなカジュアルな文字や、書きなぐったような勢いのある文字。

そのすべてがあなたのビジネスのメッセージになります。

ロゴマークに社名や店名・キャッチフレーズを付けたとき、文字の表情にも注目してください

その文字は、あなたのビジネスのイメージを表していますか?

家系ラーメンのロゴマークに、華奢で可愛らしい丸文字であっているでしょうか?

女性のランジェリーショップのロゴマークに、殴り書きのような手書き文字でぴったりですか?

文字にもこだわりましょう。

そして何よりも大事なのは「読みやすさ」です

文字のサイズが小さすぎたり、細すぎたり、薄すぎると、お客様はあなたの社名や店名を読むのに苦労するかもしれません。

文字にもこだわりましょう。そして、遠くからでも、小さく印刷しても、その文字が読めるかどうか、チェックしましょう!

配置のコツ

さて、ここまでの流れで、ようやくロゴマークの「マークのイメージ」「色」「文字」がそろいました。

ここまでで作ったものを、今度は並べていきたいと思います。

並べ方も、実はコツがあります。

やってみましょう!

余白は大切

どのように配置したとしても、余白を意識して配置しましょう。

「間がないことを間抜け」といいます。ロゴマークを配置する時、マークも文字も大きく、余白が0に近い状態だとマークを見た人に「圧」を感じさせ「息苦しさ」を思わせることがあります

スペースを確認し、余白の部分を額縁として際立たせましょう。

余白もまた、デザインの一部であることを、意識しましょう。

バランスを取ろう

極端に縦長だったり、横長だったりすると、使いにくいロゴマークになります。

社名や店名が長い場合、改行によって調整する必要が出る場合があるかもしれません。

パーツの配置は、掲載する媒体によって工夫する必要があります

小さいサイズで準備する場合は、マークのみで使用することもあるでしょう(アマゾンの通常のロゴマークと、にっこり笑っているだけのロゴマークを思い浮かべてください)。

その時のバランスのとり方は、トライ&エラーあるのみです。

何度でも配置して、紙に出し、確認してベストなバランスを見つけましょう。

黄金比といわれる、美しいとされるバランスは1:1.618、または白銀比1:1.414などとも言いますが、結局のところ、あなたの感覚を信じることです!

何度も調整して、美しいと思えるバランスを見つけてください。

ただ、余白はすっきりとって、シンプルに、美しく配置しましょう!

まとめ

以上、ロゴマークから直感的に、あなたのビジネスをお客様に伝えるコツをまとめました。

人が直感的に感じ取るものとして

  • モチーフやデザインの印象
  • 色の発するメッセージ
  • 書体の形や色による言語以外の印象
  • 配置によるリズム感とバランス

があります。

一つ一つの要素を丁寧に組み上げて、あなたのビジネスを「言語以外で」お客様にアピールしましょう。

ロゴマーク作成、頑張りましょう!応援しています!

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