ロゴマークは必要?小さな店が「信頼」と「集客」を勝ち取るための4つのコツ

最終更新日: 2026年1月23日

開業、開店、起業、スタートアップを展開中の皆さん、あるいは検討中の皆さん、こんにちは!

ロゴマークって何? 何のために必要なの? 何に使うの? と悩んでいる方、いらっしゃいますか?

新しい事業をスタートする時は何かとやることが多く、「ロゴマークなんて構っていられない」と思っているかもしれません。

ですが、後々「初めにやっておいた方がよかった!」なんて、思うことがあるかも?

今回は、後悔しないように知っておきたい「ロゴマーク」の話を紹介します。

知っていてやらないのと、知らなくてやらないのでは、大違いです!

なぜ必要なのか、どのように使うのか、どのようにイメージを組み立てるのかについて説明します。

👉簡単・無料!直感で作れるロゴ作成ツール6選では、無料でロゴマークを作る方法を説明しています。

作る前に、まずはサクッと一読して、作成のコツを押さえましょう!

ロゴマークの役割とは?ビジネスを象徴する「顔」の重要性

ロゴマークとは、あなたのビジネスを象徴する「マーク」のこと。「アイコン(画像)」と「ビジネス名(文字)」を組み合わせることで、視覚的にインパクトをもたらすために作られています

例えば

アップルの「りんご」

ヤマト運輸の「クロネコ」

ユニクロや、ルイビトンのように「文字を組み合わせたもの」

などをイメージしてください。

アップルというを社名を知らなくても「スマホとかタブレットとかパソコンを作っているメーカー」で「りんごマーク」といわれれば、アップルを想像する人は多いでしょう。

あまたの「宅配会社」の中でも「黒い猫マーク」といえば「クロネコヤマトだ!」と伝わります。

では、あなたのビジネスが品川区のラーメン店だった場合、「品川のラーメン屋さん」と言って、お客様に伝わるでしょうか?

品川は広く、ラーメン屋さんはたくさんあるでしょう。その中で、「ラーメン田中」という店名を出しても、伝わりにくいこともありそうです。

どうしたら簡単に伝えられるでしょうか?

なぜ小さなビジネスにロゴが必要なのか?(認知と信頼の獲得)

そんな時、「ナルトが描かれた黒いどんぶりの中から、牛が顔を出していて、餃子を食べている」マークが白い壁に描かれているお店と言われれば、かなり限定されます。

お客様に覚えてもらうためには、インパクトが大切です

他のビジネスと見分けるためには、印象に残る必要があります。

「ラーメン」「品川」だけで認知されるのが難しいとき、インパクトのあるマークが目印になります。

そのマークこそが、ロゴマーク。

お客様が誰かにあなたのビジネスを紹介する時、「伝わりやすい」「わかりやすい」「間違えようのない」ものであることは大切です。

ライバルが多い世の中「唯一無二」の存在として確立するためには、社名や店名などだけでは埋もれてしまうこともあるでしょう。

色や模様やイラストは、文字よりも強く記憶に刷り込まれます

活用しましょう。お客様に覚えてもらいましょう!

【活用事例】名刺、看板、SNS…ロゴはどこに使うべき?

先ほどの例のように、「壁や屋根」に描いてもいいですし、「看板やのれん」に描いてもいいでしょう。

名刺やチラシ、SNSのプロフィールや、Googleマップに表示されるときのアイコン、ホームページのアイコンにも使います。

とにかくたくさん使って、たくさんの人目に触れるよう、配置しましょう

「なにこれ?」とお客様の目に留まれば成功です。

人は何度も同じものを見ることで、徐々にそれに関心を持つ性質があります。

最初はあまり好きでなかった音楽でも、何度も耳にすることで次第に好きになってしまうことはありませんか?

特に興味のない相手でも、毎日繰り返し見かけたり、あいさつされることで、次第に好意を持ったことはありませんか?

いわゆる「単純接触効果」というもので、人は繰り返し刺激を受けることで、「それ」に興味を持ったり愛着を感じたりすることがあります

👉詳しくは「集客ストレス!苦手を手放し、勝ちパターンをつかむ5つのステップ」を参照してください)

ロゴマークは、なんにでも入れてください。

あなたの会社が郵送で顧客とのやり取りがあるのなら、封筒やはがきにロゴマークを印刷します。

あなたの会社がプレゼン資料を配布するのなら、当然ロゴマークを配置して作ります。

お見積りにも納品書にも、請求書にもロゴマークを付けましょう。

ショップ運営をしているあなたは、商品を入れる袋にロゴマークを印刷します。飲食店ならば、メニューはもちろん、可能なら割りばしの袋など、お客様の目に触れるいたるところにロゴマークを配置しましょう。

お客様の脳裏にロゴマークを刷り込むのです

「先日のラーメン屋さん美味しかったけど、名前忘れてしまった」なんて場合にも、マークがあればまた見つけてもらえる可能性が高まります。

ロゴマーク、いたるところに使ってください。

集客で活躍するロゴマークとは?

もちろん、集客にもロゴマークは活用します。

ライバル店との見分けにもなりますし、同じような名前を持っている場合は特に、「印象深いロゴマーク」が差になったりもします。

何度もお客様の目に触れることで、お客様の認知は次第に上がり、あなたのビジネスが「見知ったもの」「なじみ深いもの」「愛着を感じるもの」に代わっていきます

ロゴマークを活用しましょう。他のビジネスとの差を作りましょう。

では、どのようなマークがいいのでしょうか?

集客を左右する「ブランドイメージ」とロゴの深い関係

ロゴマークは差別化のためにも必要だと書きました。

印象が強いほうが良いとも書きました。

では、ここで「ブランドイメージ」という視点から、ロゴマークを考えてみましょう

確かに、インパクトが強く、お客様の目をくぎ付けにするような「マーク」は、お客様の脳裏に刷り込まれやすくなります。

しかし、次のような例はどうでしょうか?

歯医者さんのロゴマークに、ドリルを持ったモグラのアイコンを付ける(某有名なアニメで登場していました。覚えている方、いますか?)

冠婚葬祭を扱う会社のロゴマークに、ドクロマークを付ける

弁護士や医師のロゴマークに「七転び八起き」のキャッチフレーズを付ける

証券会社のロゴマークに、ルーレットのロゴマークを付ける

お見合いを取り扱う企業がロゴマークに「蓼食う虫も好き好き」というイメージのアイコンを付ける

どれもインパクトが強く、記憶には刻まれそうです。

しかし、ネガティブな印象を強く刷り込むのは、リスクが伴います。

あなたのビジネスにふさわしいもので、かつ「ひねってはいるけれど」「人々を困惑させないもの」という位置づけを狙いましょう。

お医者さんが「七転び八起き(今回は失敗しても次があるさ、のようなメッセージ)」をお客様に伝えるのはどうでしょうか?

証券会社がルーレットで「ギャンブル」のイメージをお客様に与えることで、果たして信用を得ることが出来るでしょうか?

お見合いを取り扱う企業のロゴマークが「蓼食う虫も好き好き(ちょっと変な趣味だけれど、人の好みはそれぞれ、のようなメッセージ)」をお客様に伝える必要があるのでしょうか?

色もデザインもモチーフも、すべてがあなたのビジネスの印象になります

インパクトは大切ですが、良い方向に、あなたの目指すものの象徴として、お客様に伝えましょう!

【実践】失敗しないロゴ作成4つのコツ|印象を言語化する手順

ではさっそく、ロゴマークを作ってみましょう!

デザインの知識がなくても、自分で無料で作るツールがオンライン上にたくさんあります。

詳しくは「簡単・無料!直感で作れるロゴ作成ツール6選」を確認してください。

操作方法も、意外と簡単です。慣れるとサクサク作れます。

たくさん作ってみましょう。コツをつかみましょう。

では、ツールの使い方は置いておいて、まずはペンとノートを用意してください。

あなたの「ブランド」マークの方向性を決めましょう

なんとなく適当に作ると、印象がぶれます。ロゴマークはあなたのビジネスの「顔」です。

まずは作戦を練りましょう!

印象を言語化して考える

あなたのビジネスは何ですか?

お客様の、どの方面において役に立ちますか?

お客様にどのような印象を持ってもらいたいでしょうか?

例えばあなたのビジネスが、レストランだとします。

どのようなレストランでしょうか?

イタリアンですか?

中華ですか?

それともインド料理でしょうか?

お客様の希望や期待に深く刺さるためには、情報を尖らせる必要があります

漫然と「レストラン」と表記することで、多くのお客様(和食を食べたい人も、フレンチを食べたい人にも)の関心を集めそうにも思えますが、メキシコ料理のお店が「レストラン」と表記することで、和食のお客様がホームページやお店に訪れた場合、がっかりすることもあるでしょう。

お客様をがっかりさせたり、空振りをさせてはいけません。

集客の部分でも説明しましたが、「集客」とは人を集めることではありません。

「あなたのお客様」を集めることです。

あなたの客様とは、あなたのビジネスを必要としている人のことを指します。

あなたのサービスや商品を求めているお客様を、一本釣りしていきましょう。

👉参照:成功する集客の流れ。お客様目線で取りこぼしを防ぐ。5つの方法。

ですから、最初から「モロッコ料理」や「アフリカスイーツ」などと、あなたのビジネスを具体的に表現します。

すると、上記の3つのポイントを踏まえ、言語化するとこのようになるかもしれません。

わたしのビジネスは「モロッコ料理店」です。世田谷区二子玉川に店舗を構えています。

お客様に「異国情緒あふれる」「モロッコ家庭料理」を「住宅街にひっそりと構えた隠れ家」で「ゆったりくつろぎ」「ご家族やご友人同士で」「楽しいひと時を過ごしてもらいたい」です。

お客様には「エキゾチック」で「ミステリアス」ながらも「穏やかで楽しい時間」を「美味しい料理とともに」過ごしてもらいたい。

一番提供したい印象は「エキゾチックな家庭の味」

このように、頭に浮かぶキーワードをどんどんノートに書いてきましょう。

広げるだけ広げたら、最後に重要だと思われる言葉をまとめ、広がったキーワードを濃く圧縮していきます。

「シックな」とか「おしゃれな」「クールな」「かわいい」といったイメージも、もちろんキーワードになります。

最後の方向付けや、テイスト(味付け)に活用しましょう。

例:「エキゾチックな家庭の味」モロッコ料理店

シック:渋めで落ち着いた色合い+形はシンプルに

クール:硬くて冷たい印象の色合い+形は尖らせたものを

かわいい:暖かくて柔らかな色合い+形は輪郭を丸く、やわらかく、ぼかしてみるのもあり、など

具体的なイメージを固める

印象の言語化がある程度完了したら、それを視覚的なイメージに落とし込んでいきます。

著作権があるのでネット上の画像などは勝手に使用できませんが、イメージを視覚的にとらえるために、参考資料としてたくさんの画像を閲覧して回りましょう。

ピンタレストなどのオンラインツールを使い、たくさんの画像を見て、イメージに近いものを集めていきます。

画像をたくさん集めることで、抽象的なイメージに共通点が見つかり、あなたのビジネスのマークにしたい「具体的なイメージ」が固まるでしょう。

その「具体的なイメージ」がお客様に伝えるであろうメッセージを、また言葉にしてください。

画像の伝えるメッセージが、あなたの伝えたいメッセージと重なるところまで練りこみましょう!

【注意!】

ピンタレストの画像は参考資料として活用してください。

そのままそっくり真似をしたり、コピーして使ったりすると、著作権のトラブルになるので、ご注意を!

モチーフを決める

モチーフとは、あなたのビジネスの「メインになるテーマ」のことを指します。

先ほどの例「モロッコ料理店」でいうと

「具体的なイメージ」で集めるのは「エキゾチックな画像」かもしれません

「羊」料理が自慢のお店ならば、モチーフは「羊」になるかもしれません

そこに好みのテイストが「優しい」「柔らかい」だとすると、ロゴマークは「羊」をエキゾチックに表現した、優しく淡い印象を添えたマークということになります。

ストーリーを考える

このようにして作り上げたロゴマークに物語を追加すると、さらに味わいが深いものになります。

なぜこのマークにしたのですか?とお客様に聞かれたときに、マーク創世の逸話を披露しましょう。

例えばナイキのマーク「スウッシュ」は

勢いよく動く様子やスピード感を表しています

素早くものを動かす時の「ビュー」という音を表現していて、風がデザイン化したような見た目になっています

ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ(Nike)」が持つ翼でもあります。
ナイキの社名はこの女神に由来しています

このように、あなたのロゴマークにも物語やエピソードを加えましょう。

たくさん考えて検討を重ね、お客様に知ってもらいたいメッセージを「絵」と「言葉」で表現してください!

まとめ

今回はロゴマークの作り方についてまとめました。

ロゴマークを作成する無料ツールはオンライン上でたくさん見つけることが出来ます。

操作も簡単で、しかも無料のものもたくさんあります。

でも、ただ単に「マーク」を作るよりも、そこにメッセージや思いを込めたい。

その方が楽しいし、お客様の印象にも残りやすいです、というお話をさせていただきました。

参考にしていただけると嬉しいです!

ロゴがあることで、ホームページ制作時のデザインの統一感が一気に増し、信頼されるサイトになりますよ。

あなたのビジネスが、強く大きく広がりますように。応援しています!

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